初市 社長挨拶

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皆さん、新年明けましておめでとうございます。
本日は、朝早くから、また、お寒い中、大変ご苦労様でございます。
一言、初市のご挨拶を申し上げます。
平成31年、新春恒 例の初市を、穏やかな天候のもとで、このように皆様と一緒に迎えることをお喜び申し上げます。
さて、日本の経済は先行き不透明感が増しております。アメリカと中国の貿易摩擦の激化や10月からの消費税率10パーセントへの引き上げなどの影響で景気が冷え込み、消費が低迷するのではないかと心配されております。
また、米国を除く11カ国による新しい環太平洋連携協定(TPP)が昨年の12月に発足しましたが、このことにより、消費者には外国産の安い農作物が安く買えるというメリットがございますが、一方で、農業者にとっては外国の安い農作物の流入により、大きなダメージを受けるのではないかと心配されております。
これらに加えて、地域間競争の加速、流通の多様化、農業従事者の減少など市場を取り巻く環境は大変厳しい状況が相変わらず続いておりますが、今年度の目標であります売上高40億円の達成に向け、役職員一丸となって頑張ってまいりたいと思います。
また、市民の皆さまに新鮮で安全・安心な美味しい青果物を安定的かつ効率的に供給するという卸売会社としての役割も、皆さまと一緒になって、果たしてまいる所存でございます。
結びに、皆さまの商売繁盛とご健勝を心からご祈念申し上げまして、挨拶とさせていただきます。