平成28年1月5日(火)午前7時から、鹿島中央青果株式会社主催の初市が開催されました。保立管理者(神栖市長)、宮川社長、小林理事長の挨拶の後、初せりと職員全員によるお礼の挨拶が行われました。
社長挨拶
皆さん、新年明けましておめでとうございます。
本日は、朝早くから、また、お寒い中、大変ご苦労様でございます。
一言、初市のご挨拶を申し上げます。
平成28年、新春恒例の初市を、穏やかな天候のもとで、このように皆様と一緒に迎えることをお喜び申し上げます。
さて、日本経済も長引く不況から回復傾向にあるようでございますが、原発事故による風評被害、TPP問題、そして消費税の10パーセントへの引き上げなど課題も山積しており、市場を取り巻く環境も消費の落ち込み、地域間競争の加速、流通の多様化、農業従事者の減少など大変厳しい状況が続いております。
このように今後の日本経済、とりわけ農業政策は先行き不透明感がございますが、一日でも早く、景気が回復し、消費が拡大することを切に願っているところでございます。
我社を取り巻く環境は大変厳しいものがございますが、今年度の目標であります、売上高37億6千万円の達成に向け、役職員一丸となって頑張ってまいりたいと思います。
また、市民の皆さまに新鮮で安全・安心な美味しい青果物を安定的かつ効率的に供給するという卸売会社としての役割も、皆さまと一緒になって、果たしてまいる所存でございます。
結びに、皆さまの商売繁盛とご健勝を心からご祈念申し上げまして、挨拶とさせていただきます。
本日は、大変ご苦労様でございます。